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ゴールドマン・サックスと提携のAppleのクレジットカード 日本上陸は?

2%のキャッシュバック

Appleと投資銀行のゴールドマン・サックス(GS)が協業して、クレジットカードを発行するとThe Wall Street Journal(WSJ)が報じました。

このカードで、アップルはiPhoneの決済システムを統合し、家計管理を支援するアップルウォレットや、アップルペイとも連携させて利用者を呼び込みたい考えです。

アップルが長期的ゴールとして目指すのは、中国のアリペイやWeChat Payのように、旅行の予約やライドシェアの決済もできる、総合的な決済プラットフォームだと言われています。

The Wall Street Journal(WSJ)によると、「このクレジットカードは、マスターカードの決済ネットワークを使用し、iPhoneに搭載された『Apple Wallet』に登録すると、利用額を確認できたり、最大利用額を設定できたりする」というもの。

アップルのクレジットカードは、マスターカードの決済ネットワークを利用し、約2%のキャッシュバックがあります。

しかし、マイレージや空港ラウンジ利用などの、旅行関連の特典を付与する予定はないとようです。

ゴールドマン・サックスの戦略とAppleの狙い米系投資銀行の代表格であるGSは、これまで大企業や超富裕層のみを顧客にしてきましたが、2016年から、オンラインサービスをメインとするインターネット銀行「ゴールドマン・サックス銀行」を設立し、中所得層をターゲットにした金融サービス「マーカス」を提供し始め、既に270億ドルの資金を預かっています。

一方で、アップルペイは当初の期待に反して普及が進んでいません。米国人の多くは今でも従来のクレジットカードを使っています。米国のiPhoneユーザーのうち、アップルペイを有効にしているのは4分の1以下だとの試算もあります。

しかし、GSがAppleと提携するのは、こうした一般消費者向けサービスを拡大する戦略の一環であり、スマホやタブレットを駆使する ミレニアル世代(20〜30代)を取り込む狙いがあるといわれています。

日本への上陸は未定。